年を重ねると私生活でやることがなくなる

狩猟採集生活をしていた旧石器時代のホモサピエンスは、食事の用意や、身のまわりのことなどに沢山の時間を使っていました。現代は、社会が発展したおかげで、それらのことに沢山の時間を使わなくてもよくなっています。

やることがなくなる

社会が発展して自由な時間が増えると、多くの人が退屈に苦しむようになります。気軽に会える人が少なくなるので、それは、年齢を重ねるたびに大きくなっていきます。

人は退屈に耐えきれない生き物なので、なんとかして退屈な状態から抜け出そうとします。

その結果、そんなに好きじゃないことをやり始めたり、お酒やギャンブルなどの不幸になると分かっているものに手を出したりします。

いろんなことをやって、やることがなくなると、旧石器時代のホモサピエンスのように、食事に関係することや、身のまわりのことなどに沢山の時間を使うようになります。